こどもソルフェージュ

 ピアノ発表会では、木琴で伴奏をつけてわらべうたを歌ったり、オルフの木琴アンサンブルもします。
 ピアノ発表会では、木琴で伴奏をつけてわらべうたを歌ったり、オルフの木琴アンサンブルもします。

対象 : 園児(年少さんから可)小学生

   グループレッスンです。

 

『音楽は母国のわらべうたからはじめるべきである』、というハンガリーの教育家コダーイ・ゾルターンの考えをもとに、うたうことからはじめます。うたい、遊んで、心、体にしみこんだ日本のわらべうたから、拍、リズム、メロディーなどを取り出し、こどもの年齢に応じて無理なく楽しく学んでいきます。小さい頃の音楽遊びの体験は、後で伸びる力を蓄えます。

  

 

 

グループレッスンの良さ。合唱や楽器のアンサンブルができます。友だちのうたや楽器の音をききながら調和のとれたうたや演奏ができるようになっていきます。(1グループ同じくらいの年齢の生徒3~6名で行います)小学生はピアノ個人レッスンと同時にソルフェージュも受けてください。年齢、進度により、現在、3クラスあります。

 

【質問コーナー】

なぜうたうことからはじめるのですか?

 子どもが自然に能動的に音楽をはじめるのは歌うことです。そこから私たちの音楽教育ははじまります。

 

なぜわらべうたなのですか?

 コダーイ・ゾルターンは、民謡(わらべうた)は子どもの音楽的母国語であり、子どもは、小さいときに言葉を覚えると同じように、それを習うべきだと主張しました。つまり、音楽もその人の生まれた国の言語と一緒で、根無し草にしないということです。しっかり日本の伝承音楽を親しんだ後に異国の音楽を認識していきます。

 

わらべうたは、ことばの抑揚と音楽がもっとも完ぺきに一体をなしています。また長い年月、伝承されて淘汰され磨かれてきた価値ある素材といえます。日本の身近な風土や文化が盛り込まれ、情操を育みます。

 

わらべうたは、ことば、音楽、動き(遊び)が見事に具現された価値あるうたです。

 

(生徒さんの声)

  • みんなでわらべうたで遊ぶのがたのしいです。(1,2年目年中多数)
  • ピアノよりソルフェージュの方が好きです。どうしてかというと宿題がないからです。(4年目小2)
  • 先生はおこるとこわいけど、いつもはやさしくておもしろいです。(6年目小4)
  • 幼稚園の時に遊んだわらべうたに木琴で伴奏をつけてうたうのが楽しいです。(5年目小3)
  • ハンドサインでドレミでうたっているうちに、どのうたもハンドサインをしながらうたえるようになりました。(5年目小3)
  • 5せんにじしゃくの玉をおいたり、ボードにリズムカードをおくのがたのしいです。(3年目小1)
  • わらべうたをカノン(輪唱)でうたったりオスティナートをつけてうたうのがおもしろい。(4年目小2)
  • ピアノは遊んだことのあるうたをひけるようになるとうれしいです。(4年目小1)
  • 発表会でピアノをみんなにきいてもらえるのがきんちょうするけど、おじいちゃんやおばあちゃんにもほめてもらえました。(4年目小2)
  • 小学3年生になったらボン~~と発声練習からはじまる。「みんなの声と自分の声が同じになってるのをよくきいて」と先生がいう。(5年目小3)
  • 木琴のアンサンブルをした。みんながそれぞれ同じメロディーをくりかえしているだけで音楽になって、やっててわくわくした。(7年目小5)
  • 先生は時々、即興で木琴やってみようと言います。ドキドキするけどできました。ちょっと変だったけど、そういうのもあり!と先生はほめてくれました。(7年目小5)
  • 小さい時遊んだわらべうたを5線に書いてみた。楽譜も書けるようになってうれしい。(7年目小5)

(品川より)

 このように、日本の母国語であるわらべうたをよく遊ぶことから始め、その中から音楽に大事なことを、五感を使い、バランスよく順次、効率よく教えています。その養われた感性や集中力、達成感を味わうことは音楽だけではなく学業の方にも生かされています。ここで何年も学んだ生徒が自分の志を貫いて進学・就職し、健やかな社会人になっている姿は頼もしく、やはり総合的な音楽の習得は人間形成の上でも大いに生かされていると確信しています。そして目には見えませんが、美しいものを美しいと感じる感性を持った調和のとれた人に成長してくれることが私の願いであり喜びです。         

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生徒募集 随時入れます。

火曜日 17:00~17:40(園児クラス)

水曜日 17:00~17:40(小学生クラス)

土曜日 10:30~11:10(小学生クラス

月謝(月3~4回) 4,400円(税込み)

 

詳しくはお問い合わせください。

 

 *体験・見学可  電話かメールで予約をしてください。(お問い合わせ

(お名前、年齢、電話番号、見学にいらっしゃる日をお尋ねします)